乙女峠

乙女峠(おとめとうげ)は、箱根外輪山にある峠の名称で、古来、富士山の眺望に優れた景勝地として知られ、御坂峠と薩埵峠とともに富士見三峠(ふじみみつとうげ)の一つに数えられてます。箱根の仙石原に住んでいた「おとめさん」という若い女性が、父の病の治癒を願いこの峠を越えて御殿場の地蔵堂へ百か日の願掛けに参拝し続け、最後には願いが叶い父の身代わりとなってこの峠で亡くなったという、悲しい伝説が残ってます。江戸時代になると仙石原には関所が設けられ、通行の際はここでしばしば足止めされたことから「御留峠」(おとめとうげ)と呼ばれるようになり、これが「乙女峠」へと変化したと言われてます。

Address 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
Time 通年